8月8日(木)に本校で開催された、第55回工業高校建築設計競技会において、設備システム科3年の石井涼也くんが建築士会会長賞を、秋葉璃玖くん、浦上岳樹くん、杉山菜々子さん、長谷川杏実さんが努力賞を受賞しました。
授賞式の前には岡山県建築士会の方と勉強や仕事について話をする機会もあり、進路真っただ中の生徒にとって、よい刺激になったかと思います。
この大会は指定された敷地に指定された条件で木造2階建の住宅を設計するというもので、課題発表から4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。
参加生徒は建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から5名ずつ選出され、合計20名で実施されます。
設備システム科は他校の建築科とは違い、製図や建築の専門科目の授業が少ないうえ、自身でプランを考えて図面を仕上げることが少ないので、入賞にはかなりの努力を要します。
上位入賞とはなりませんでしたが、一所懸命に考えて4時間で図面を完成させたこと自体が素晴らしいことだと思います。
本当によく努力したと思います。あっぱれ努力賞!









