化学研究部の活動を紹介します。
今回は「人工ルビーの製造」に試みました。
宝石で有名なルビーは通常、自然に産出するものですが、人工でも製造できます。簡単に作り方を説明すると、アルミニウム、クロムなどを含む薬品を混ぜ合わせて、1000℃以上の高温で熱するとルビーができます。ちなみに、クロムではなく、鉄やチタンを含むとサファイヤになります。ルビーとサファイアは親戚のような関係なのです。
実習で使ったことのあるガス溶接のガスの炎を用いて薬品を高温に熱して化学反応を起こしています。継続的にチャレンジし、宝石店で売っているようなルビーができることを期待しています。

