先日卒業した工業化学科3年生が「課題研究」で、ゴルフカートを改良して「多目的車両2号車」を製作しました。
このたび、入学予定者登校日の準備で初めて使用され、駐車場用の標識やコーン等を運搬し、リヤカーの代わりとなって大活躍しました。
1号車は、工業化学科の実習で取り組んでいる「シュレッダー排紙からアルコールの製造」で製造した、エタノールの濃度を高めたものをガソリンと混合し、燃料として動かすために製作されました。
最近は、主にグランド整備の車両として使われていました。屋根があるため、大型の荷物が運搬しにくいこともあり、2号車は軽トラ風に屋根を切断し、荷台を大型に製作しました。
牽引用のフックもあり、リヤカーも引けるようになりました。