【工業化学科】3級化学分析技能士4名合格!

8月25日(金)令和5年度前期技能検定の合格発表がありました。

化学分析作業において、本校工業化学科2年生1名、3年生3名が合格しました。

 筆記試験では化学分析に関する知識が幅広く問われ、実技試験では分属試薬を用いて2種類の金属イオンを同定する定性分析と、中和滴定により未知試料の濃度を求める容量分析の2つの課題が課されます。工業化学科で習う実習でも、定性分析や容量分析の基本操作は行いますが、国家検定に合格できるレベルの技能を身に付けるため、化学研究部の活動として放課後や休日の時間を利用して補習を行い対策をしました。

 内容の難しさなど様々な理由で、ここ数年は受験する人がいませんでしたが、今年は自身の技能向上や資格取得に前向きな生徒も多く、よく頑張りました。

東工 工業化学科 令和初の化学分析技能士の誕生です。