高校生が作る国産バナナ!

電子機械科ではIoTを利用して自動化された温室で、「国産バナナ」を栽培しています。温湿度や灌水の制御は主に冬場の時期に必要でした。しかし、この暑い季節はバナナに適した気候なので自然とぐんぐん成長しています。冬場に結実したものはやはり実は小さいです。味はしっかりとバナナの味がします。夏場に結実したものはこれからの収穫なので立派な実となるでしょう。ちなみに、バナナの水耕栽培(アクアポニックス用)も並行して行っており、順調に成長しています。これは二学期以降に海水魚の養殖システムと結合させます。また、メロンやイチゴの水耕栽培も実験的に取り組んでおり、こちらもアクアポニックス用となります。今後、成長速度や各データを分析して、新しい自動化の循環型農業システムを構築していきます。