高校生が創る宇宙探究セミナーin岡山理科大学
本校では、スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業の指定を受け、工業高校生が好適環境水を利用した循環型農法「アクアポニックス」の研究に取り組んでおります。今後の研究をさらに発展させるため、岡山理科大学を訪問し、食糧生産や宇宙開発に関わる先端的な研究について学びました。
山本准教授(生命科学部)からは好適環境水を利用した閉鎖循環式陸上養殖設備を案内していただきました。新原准教授(理学部)からは、宇宙開発の最先端について講義いただき、その後、顕微鏡を使って隕石や宇宙鉱物の観察を行いました。最後に、津村招聘教授(生物生産教育研究センター)と牧教授(フロンティア理工学研究所)からは微小重力環境装置「クリノスタット」による宇宙養殖システムについて説明していただきました。
休日にもかかわらず、機械科・電子機械科・工業化学科の生徒21名が参加し、大学の先生方の話に真剣に耳を傾けていました。今回の大学訪問で得た知識や経験を、今後の研究活動にぜひ活かしてもらいたいと思います。










