佐伯中学校に出前授業に行きました
和気町立佐伯中学校の出前授業に工業化学科の2年生4名と電気科が参加しました。
工業化学科では、佐伯中学校の2年生と「結晶づくり」の実験を行いました。
協力して尿素の水溶液をつくったり、完成した姿をイメージしながら、各自が工夫をして結晶の土台をろ紙で作成しました。
当日は結晶の仕込みを行い、翌日に完成した結晶の写真をChrome bookで送ってくれました。
中学生が送ってくれた写真の一部です。
尿素の水溶液に洗濯のりを加えると雪のようなふわっとした結晶になり、加えていないものはバリっとした氷のような結晶になります。
どの結晶もよくできています。色をつけたり、空気に触れる部分を増やしたりと、工夫がみられました。
授業の最後に質問タイムを行い、高校生ものづくりコンテストや部活動、持っている資格についてなど、中学生からの質問に対して、緊張しながらも丁寧に回答していました。
今回使用した「尿素」は肥料用のものを使用しています。結晶の観察をして学んだあとは、水に溶かして植物の肥料として再利用できます。
電気科ではマイクロビットを使ったプログラミング体験をおこないました。
クロームブックを使って、好きな文字をマイクロビットのLEDに表示するようにプログラミングをおこないました。
その後、マイクロビットの通信機能を使って、校内に隠された4つ送信機を探す「宝探し」に挑戦しました!




佐伯中学校の皆さん、工業高校の実験、実習体験は楽しんでもらえましたか?